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治療に関して

  • 矯正は痛いと聞き、うちの子供が矯正できるか不安です。
  • 痛みに関しては、矯正装置の種類と年齢でかわります。矯正装置では、取りはずしできる装置は比較的痛みが少ないです。マルチブラケット装置は、比較的痛みを伴いやすい装置です。どの矯正装置にしても矯正期間中ずっと痛みが続くわけではありません。痛みを伴いやすい矯正装置を使用しても、初めて装置を装着した時に長くて5−7日くらい、その後の定期的な調整をした時には1−3日くらいで痛みが収まります。痛みに関しては、ほとんど痛みを感じないお子さまから、痛みに敏感なお子さまもいらしゃいますので、あまり痛みを感じるようであれば主治医と相談してくださいね。一般的に年齢が低いお子さまは痛みを感じにくいようです。個人差はありますが、幼稚園や小学校低学年のお子さまに関しては、痛みの心配はあまりないと思います。
  • 転勤になった時には矯正料金はどうなるのか?
  • 転勤が決まった時に矯正料金を治療の進行度合いに応じて精算してくださる医療機関と精算をしない医療機関があります。また、治療の進行度合いで精算してくださる医療機関から新たに転勤先の医療機関に変わった場合に、矯正料金の規定も医療機関により異なるため、トータルでみると料金が安くなる場合と高くなる場合があります。もし、転勤の可能性があれば、矯正治療を開始する前に治療の進行度合いで精算してくださるかどうかを確認するといいでしょう。
  • 矯正装置が目立つのではないかと心配してます。
  • 子供の矯正治療の場合は、矯正装置の種類はいっぱいあるため、かなり目立ちにくい装置から、わりと目立つ装置まであります。矯正治療の開始前に主治医と目立ちにくい矯正装置で治療できるか相談してみてくださいね。しかし、症状によっては、目立ちにくい矯正装置が使用できない場合もあります。その場合は矯正治療を行うことで治療後に得られるメリットと一時期の矯正装置を使うことのどちらがより重要かを考えていただければと思います。
  • 床矯正装置により顎を広げて歯を並ぶ隙間をつくるとききましたが、顎を広げることで顔が変るのではないかと心配です。
  • 確かに床矯正装置により顎を広げますが、実は顎には大きく二つあります。
    床矯正装置により広げる顎とは歯が埋まっている骨(歯槽骨)です。
    お顔の輪郭をつくる骨が別にあります。一般的に床矯正装置で歯槽骨を広げても、輪郭をつかさどる骨には直接影響しないといわれています。

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