- 何歳から矯正治療は可能でしょうか?
- ずばり3歳ころからです。
重度ではない受け口の矯正治療は、3歳ころから開始できます。(矯正装置を使用するので個人差はあります。)
顎が狭く広げる場合は、7歳ころまでが骨が柔らかいので理想的です。
症状によっても、矯正治療の開始時期は異なるので矯正を開始するかは別にして、子供ならではの成長を利用することで無理なく、負担少なく矯正治療できる場合もあります。前歯の生えかわった6歳ころに矯正治療の相談を受けられるのがひとつの目安になると思います。
- 矯正治療で大人の歯を抜歯して治療することに抵抗があります。抜かずに治せませんか?
- 矯正治療では、すべての方が歯を抜く必要はありません。
できれば抜かずに治したいとみなさま感じていらしゃると思いますが、歯を抜く場合(親知らず以外)もあります。
歯を抜くことが多い場合を紹介します。
1.大人の歯が大きい場合。
2.歯が出ていて口が閉じにくい場合。
3.ひどい出っ歯の場合。
歯を抜くことで、歯の本数が減ったとしても、多角的にみて抜歯の矯正治療のメリットがよりあると判断された場合は、やむなく抜歯になることもあります。
例えば、歯の数は多くても、きちんと歯が咬んでいなかったり、磨きにくい環境でむし歯や歯槽膿漏になりやすい状況よりは、歯の本数は減っても咬み合わせが良く磨きやすい歯並びで歯の健康がより保ちやすい環境になると判断された場合です。
矯正治療を開始する際主治医と、抜歯の件も含めてお話し合いをしていただき、納得されてから矯正治療を進められてはいかがでしょうか?
このページのトップへ