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子供の矯正の重要性

子供のうちに矯正を行う重要性をわかりやすくまとめてみました。

成長の段階にある

子供と大人の矯正で一番の違いは、なんといっても成長発育の有無です。
顎が成長発育中の子供の場合は、矯正治療により顎の成長発育を促したり、少し抑制したりして、良い成長の方向へ導くことを目標に矯正治療できます。大人では抜歯を伴う矯正治療になる場合でも、子供から矯正することで成長を生かし非抜歯での矯正治療が可能になることがあります。
すでに成長発育がとまっている大人は、顎の大きさが完成しており、その顎の大きさで矯正治療をしていきます。

骨が柔らかい

歯は、顎の骨に埋まっています。
歯が埋まっている骨が柔らかいので、子供の矯正は大人より矯正による歯の動きも早く、痛みが少ないです。骨が柔らかいと矯正による反応性が良いです。
骨は年齢が低いほど柔らかいです。7歳くらいまでの骨はより柔軟性に富んでいます。

適応能力が優れている

個人差はありますが、子供は大人に比べて、より適応能力があります。
矯正装置に早く慣れるという意味での適応能力もありますし、矯正治療後の咬み合わせに歯、歯ぐき、舌、お口の周りの筋肉がその新しい環境に適応する能力が高いです。

費用が少ない

上記3つの理由を踏まえて、大人になってから矯正治療を行うよりも、すべてのケースではありませんが、子供のうちに治療を行うことにより、トータル的に費用を抑えることが可能です。
骨格が出っ歯や受け口でなく、また大人の歯の大きさが標準的な場合ですが、大人になって矯正治療をするよりも簡単な矯正装置と少ない費用で矯正歯科治療できることがあります。

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